読み方
やなぎのしたのどじょう
柳の下の泥鰌の意味・解説
柳の下の泥鰌とは、一度うまくいったからといって、いつもうまくいくものではないというたとえ。
由来などの解説
一度柳の木の下でどじょうを捕まえたからといって、いつも柳の木の下にどじょうがいるとは限らない。たまたま幸運なことがあったからといって、いつも同じようにそれを得られるわけではないということ。
例文
万馬券を当てたからといって、また万馬券が当たると思って買い続けるのは危険だよ。柳の下の泥鰌というものだ。
英語のことわざ
There are no birds of this year in last year’s nests.(去年の巣に今年の鳥はいない)
A fox is not taken twice in the same snare.(狐は二度と同じ罠にはかからない)
柳の下の泥鰌の類語・対義語
類義語
柳の下にいつも泥鰌はいない/いつも柳の下に泥鰌はおらぬ/二匹目の泥鰌を狙う/株を守りて兎を待つ/来るたびに買い餅/朔日毎に餅は食えぬ