心中より饅頭

読み方

しんじゅうよりまんじゅう

心中より饅頭の意味・解説

心中より饅頭とは、義理立てよりも食べ物のほうがよい。精神的な満足よりも実利実益のほうがよい。

由来などの解説

「心中」は、真心を尽くすこ。人に対して義理を守ること。
「心中」と「饅頭」の語呂合わせで、真心を込められるよりも饅頭で腹を満たした方がよいという意味から。

心中より饅頭の類語・対義語

類義語

思し召しより米の飯/花より団子/お情けより樽の酒/挨拶より円札/見栄張るより頬張れ/義理張るより頬張れ

対義語

搗いた餅より心持ち

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心中より饅頭

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