柳は緑花は紅の解説
【読み方】
やなぎはみどりはなはくれない
【意味】
柳は緑花は紅とは、自然のままで人工の加わっていないさま。物事にはそれぞれ自然の理が備わっていることのたとえ。春の美しい景色の形容。ごく当たり前のこと。
【注釈・由来】
柳は緑色、花は紅色をしているように、自然はいつもあるがままの美しい姿をしていることから。
禅宗では、悟りの心境を表す句。
【出典】
『金剛経川老註』
【例文】
子供が病気をしたら親が看病するのは当然のこと、柳は緑花は紅だ。
【注意】
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