ロバが旅に出たところで馬になって帰ってくるわけではない

ロバが旅に出たところで馬になって帰ってくるわけではないの解説

【読み方】
ろばがたびにでたところでうまになってかえってくるわけではない

【意味】
ロバが旅に出たところで馬になって帰ってくるわけではないとは、知識のない者、利口でない者が旅に出ても、出発前と同じままで本質は簡単に変わるものではないということのたとえ。

【注釈・由来】
西洋で「ロバ」は「愚か者」「のろま」などの代名詞として使われる。
ロバが馬になろうとして旅に出ても、ロバが馬になれるはずはなく、ロバはロバのままであることから。
「ロバ」は漢字で「驢馬」と書く。

【出典】

【例文】
海外旅行をしたからと言って、彼女は何も変わらないだろう。ロバが旅に出たところで馬になって帰ってくるわけではない。

【注意】

ロバが旅に出たところで馬になって帰ってくるわけではないの関連語

【類義語】
ロバが旅に出ても馬になって帰りはしない

【対義語】

【英語のことわざ】
・If an ass goes a travelling, he’ll not come home a horse. (ロバが旅に出たところで馬になって帰ってくるわけではない)

【索引語】
ロバ出るところなる帰るわけ無い

【分類】
生活・暮らし >
学問・才能・能力 > 愚か・能力がない
状態・程度 > 変化しない

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