薬も過ぎれば毒となるの解説
【読み方】
くすりもすぎればどくとなる
【意味】
薬も過ぎれば毒となるとは、たとえ良いものであっても、度が過ぎればかえって害になるというたとえ。
【注釈・由来】
いくら効く薬だからと言って、適量以上飲めばかえって体に害を与えることから、何事も度を越すのは害になるということ。
【出典】
『論語』
【例文】
ダイエットに効果的とはいえ、薬も過ぎれば毒となる。栄養が偏った食べ方はよくないよ。
【注意】
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薬も過ぎれば毒となるの関連語
【類義語】
過ぎたるは猶及ばざるが如し/及ばぬは猶過ぎたるに勝れり/念の過ぐるは無念/分別過ぐれば愚に返る/礼も過ぎれば無礼になる/彩ずる仏の鼻を欠く/大吉は凶に還る/名の木も鼻につく
【対義語】
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【英語のことわざ】
・All overs are ill.(すべて過度のものは悪い)