大吉は凶に還る

大吉は凶に還るの解説

【読み方】
だいきちはきょうにかえる

【意味】
大吉は凶に還るとは、幸運はほどほどでよいことのたとえ。また、よいことばかりは続かないという戒め。

【注釈・由来】
易の卦から出た言葉。
陽の卦が極点に達するとそれ以上の吉はなく、かえって凶に近づくということから。

【出典】

【例文】
大吉は凶に還るというから、あまりにも思い通りに事が運ぶと、かえって不気味だ。

【注意】

大吉は凶に還るの関連語

【類義語】
大吉は小凶に近い/陽極まって陰生ず/身に過ぎた果報は災いの基/最上は幸福の敵/月満つれば則ち虧く/日中すれば昃き、月盈つれば食く/満は損を招く/満つれば虧く過ぎたるは猶及ばざるが如し/及ばぬは猶過ぎたるに勝れり/薬も過ぎれば毒となる/名の木も鼻につく

【対義語】

【英語のことわざ】
・The best is the enemy of the good.(最善は善の敵)

【索引語】
大吉還る

【分類】
人生・社会 > 幸運・吉事,不運・災難・凶事
評価・評判 > 過剰
状態・程度 > 一時的

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