片腹痛い

読み方

かたはらいたい

片腹痛いの意味・解説

片腹痛いとは、他人が実力以上の言動をしているのがおかしくてたまらない。笑止千万である。

由来などの解説

元々は「そばで見ていて気の毒である」という意味で「傍痛し(かたはらいたし)」と使っていた。
「かたはら」の「は」が「わ」に変化した平安末期以降も「かたはら」と発音していたため、「片腹」と誤解されたことと、大いに笑えば脇腹が痛くなるたことが合わさって生じた語。
相手を軽蔑、嘲笑する時に使う。

例文

人の褌で相撲を取ってる奴が、第一人者のような顔で演説していて片腹痛い。

英語のことわざ

It would make a horse laugh.(それは馬も笑うくらいだ)

片腹痛いの類語・対義語

類義語

横腹が痛い/片腹捩れる/片腹撚れる/臍で茶を沸かす/腹の皮が捩れる/腹の皮を縒る/腹の皮を捩る/腹の筋を縒る/腹の筋を捩る/腹筋を縒る/腹筋を切る/失笑噴飯/笑止千万

対義語

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