分別過ぐれば愚に返る

分別過ぐれば愚に返るの解説

【読み方】
ふんべつすぐればぐにかえる

【意味】
分別過ぐれば愚に返るとは、あまり深く考えすぎると、かえってつまらない事を考え失敗するということ。

【注釈・由来】
「分別」は、物事の是非や損得などをよく考えることの意。

【出典】

【例文】
分別過ぐれば愚に返るというから、最初に決めた方針で良いのではないか。

【注意】

分別過ぐれば愚に返るの関連語

【類義語】
分別過ぎれば愚に返る/念の過ぐるは無念/過ぎたるは猶及ばざるが如し/及ばぬは猶過ぎたるに勝れり/薬も過ぎれば毒となる/彩ずる仏の鼻を欠く/名の木も鼻につく/礼も過ぎれば無礼になる

【対義語】
念には念を入れよ

【英語のことわざ】
・Too much discretion becomes stupidity. (考え過ぎると愚かな考えに行き着く)

【索引語】
分別過ぎる返る

【分類】
学問・才能・能力 > じっくり考える
評価・評判 > 過剰

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