読み方
にょうぼうとたたみはあたらしいほうがよい
女房と畳は新しい方が良いの意味・解説
女房と畳は新しい方が良いとは、何でも新しいほうが気持ちが良いというたとえ。
由来などの解説
若い妻と新しい畳は、いつもすがすがしくて気分がよいものだということから転じて、新しいものはすべてすがすがしくて美しいということ。
男性本位であった封建時代のことわざで、現代では畳屋以外の女性は機嫌を悪くする可能性が高いため、堂々と使える場は少なくなっている。
例文
女房と畳は新しい方が良いという言葉があるけれど、人も物も、新しいものより付き合いが長くて古くなったものほど、自分に馴染むというものだよ。
英語のことわざ
Everything new is fine.(新しいものはすべて美しい)
女房と畳は新しい方が良いの類語・対義語
類義語
嬶と畳は新しい方がいい/女房と菅笠は新しいが良い/嬶と敷き筵は敷き替えれば敷き替える程良い/女房と茄子は若いが良い
対義語
女房と米の飯には飽かぬ/女房と鍋釜は古いほど良い/女房と味噌は古いほど良い/女とワインは古い方がいい