親の光は七光り

親の光は七光りの解説

【読み方】
おやのひかりはななひかり

【意味】
親の光は七光りとは、親の威光によって子が恩恵を受けること。また、親の名声や地位を子が大いに利用すること。

【注釈・由来】
「七光り」の「七」は、数が多いことを表す。
親の威光が子に及んで、あらゆる余沢を受けることをいう。
親の社会的地位や名声のおかげで、子が得を得たり、それを大いに利用すること。多く、子の実力によるものではなく、子が親の恩恵を受けて成功した場合に使われる。

【出典】

【例文】
実力もないし努力もしないのに、息子というだけ専務の地位をもらえるなんて。親の光は七光りだね。

【注意】

親の光は七光りの関連語

【類義語】
親の七光り/男の光は七光り/親の光は七とこ照らす/親の光子に目鼻つける

【対義語】
親の因果が子に報う/親の善悪は子に報う/親の罪子に報う/親の罰は子に当たる

【英語のことわざ】
・Thank God that your father was born before you.(君より先に親父さんが生まれて良かったじゃないか)
・Happy is he whose friends were born before him.(年上の身内を持っている者は幸いである)

【索引語】
七光り

【分類】
人間関係 > 親子
人生・社会 > 幸運・吉事

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