曲がらねば世が渡られぬ

読み方

まがらねばよがわたられぬ

曲がらねば世が渡られぬの意味・解説

曲がらねば世が渡られぬとは、正義や気まじめさだけで世の中は渡れないということ。相手が正しくないと思っても、時には融通をきかせて相手に合わせることも必要だということ。

由来などの解説

「曲がらねば」とは、自分の主義・主張をむりに変える。気持ちなどを抑えるという意味。

例文

あなたの言い分も理解できるが、時には我を押し通さずに譲ってみてはどうか。曲がらねば世が渡られぬというだろう。

英語のことわざ

Hang him that has no shifts.(策略の一つもできない能なしは殺してしまえ)

曲がらねば世が渡られぬの類語・対義語

類義語

曲がらねば世に立たぬ/人と屏風は直ぐには立たず/商人と屏風は曲がらねば立たぬ/屏風と商人は直ぐには立たぬもの/水清ければ魚棲まず/清水に魚棲まず/水清ければ大魚なし/水至って清ければ則魚無し/石上五穀を生ぜず/人至って賢ければ友なし/人の踊るときは踊れ

対義語

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キーワード

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