寄らば大樹の陰

寄らば大樹の陰の解説

【読み方】
よらばたいじゅのかげ

【意味】
寄らば大樹の陰とは、頼りにするならば、大きな勢力のある者のほうが安心でき利益もあるということのたとえ。

【注釈・由来】
身を寄せるならば、小さい木の下よりも大きい木の下のほうが安全で、雨宿りや日差しを避けるにも良いことから。

【出典】

【例文】
いつまでも寄らば大樹の陰の考え方でいたら、大成はしないだろう。

【注意】

寄らば大樹の陰の関連語

【類義語】
立ち寄らば大樹の陰/寄らば大木の下/鰯の頭をせんより鯛の尾に付け/箸と主とは太いのへかかれ/箸と身代は太いがよい/大所の犬となるとも小家の犬となるな/犬になるとも大所の犬になれ/長い物には巻かれろ

【対義語】
鶏口牛後鶏口となるも牛後となるなかれ

【英語のことわざ】
・A good tree is a good shelter.(立派な木は良い避難場所である)

【索引語】
寄る大樹

【分類】
人生・社会 > 処世
行動・動作 > 頼む・頼る

TOP
テキストのコピーはできません。