後悔先に立たずの解説
【読み方】
こうかいさきにたたず
【意味】
後悔先に立たずとは、すでに終わったことを、いくら後で悔やんでも取り返しがつかないということ。
【注釈・由来】
すんでいることを後から後悔しても取り返しがつかないので、事前に十分注意しなさいという教え。
【出典】
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【例文】
・後悔先に立たずだが、あの時のことを思い出すと、悔やんでも悔やみきれない気持ちになってしまう。
・後悔先に立たずだ。今できることは今のうちにやっておこう。
・後悔先に立たずというもので、悔やんだところでどうにもならないのだから、気持ちを切り替えよう。
【注意】
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後悔先に立たずの関連語
【類義語】
後の悔い先に立たず/後悔先に立たず、提灯持ち後に立たず/後悔と槍持ちは先に立たず/先立たぬ悔い/後悔臍を噛む/憂え身に及びて後憂うるも及ばず/其の前を慎まずして其の後を悔ゆるは悔ゆと雖も及ぶ無し/羅網の鳥は高く飛ばざるを恨み、呑鉤の魚は飢えを忍ばざるを歎く/葬礼帰りの医者話/死んでからの医者話/遠慮なければ近憂あり/備えあれば憂いなし/転ばぬ先の杖/濡れぬ先の傘
【対義語】
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【英語のことわざ】
・Repentance comes too late.(後悔したときには手遅れ)