木に竹を接ぐの解説
【読み方】
きにたけをつぐ
【意味】
木に竹を接ぐとは、ちぐはぐで調和や釣り合いがとれないこと、つじつまが合わないことのたとえ。
【注釈・由来】
木の性質と竹の性質は異なり、木に竹を接ぎ木してもなじまないことから、前後が不揃いであったり、物事の調和や釣り合いがとれなく、不自然なことのたとえとなった。
【出典】
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【例文】
・犯人は無実を訴えようとしたが、木に竹を接ぐような筋の通らない弁解をしてしまった。
・木に竹を接ぐような話をされて、納得できるわけがないだろう。
・木に竹を接いだような点が多く見られ、信頼に値しない情報だ。
【注意】
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木に竹を接ぐの関連語
【類義語】
竹に接ぎ木/木に竹/木に竹を接ぐが如し/木に竹を接いだよう/糸に金を繫ぐ/油に水/油に水の混じる如し/平仄が合わない/矛盾/自家撞着
【対義語】
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【英語のことわざ】
・To mix water with fire.(水と火を一つにする)