栄枯盛衰

栄枯盛衰の解説

【読み方】
えいこせいすい

【意味】
栄枯盛衰とは、栄えたり衰えたりすること。 また、繁栄と衰退を繰り返す人の世の儚さのこと。

【注釈・由来】
「栄枯」は、草木が生い茂ったり枯れたりすることから、栄えることと衰えること。
「盛衰」は、物事が盛んになったり衰えたりすることで、栄枯盛衰は、同じ意味の言葉を合わせた四字熟語。

【出典】

【例文】
・栄枯盛衰は世の常だから、驕り高ぶることなく努力し続けなければならない。
・栄枯盛衰は世の習いですから、焦らず好機が訪れるのを待ちましょう。
・この街には栄枯盛衰を感じさせる建物が数多くある。

【注意】
「栄古盛衰」と書くのは誤り。

栄枯盛衰の関連語

【類義語】
盛衰栄枯/栄枯休咎/栄枯浮沈/栄枯窮達/一栄一辱/一栄一落/盛者必衰/重畳すれば必ず崩る/一夜検校半日乞食/浮き沈みの世の中/浮世の潮に差し引き/月満つれば則ち虧く/百年の歓楽も一日に満つる/邯鄲の枕/驕る平家は久しからず/羅紈有る者は必ず麻蒯有り/昔は長者今は貧者/昔は肩で風を切り今は歩くに息を切る

【対義語】
貧者に盛衰なし

【英語のことわざ】

【索引語】
栄枯盛衰

【分類】
人生・社会 > 成功・出世,失敗・落ちぶれる,世の儚さ

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