金が唸る

金が唸るの解説

【読み方】
かねがうなる

【意味】
金が唸るとは、あり余るほどの金銭を蓄え持っていることのたとえ。

【注釈・由来】
中国、五代の袁正辞が銭を積み上げておいたところ、牛のような唸り声がしたという『五雑俎』にある話に由来する。
この話には続きがあり、人々がその銭を使うように言ったところ、袁正辞は「これは同類を求める声だから、もっと増やせば声は止む」と答えたという。

【出典】
『五雑俎』

【例文】
金持ちは金が唸るほどあっても、無駄なお金を使わないものだ。

【注意】

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