論を俟たない

論を俟たないの解説

【読み方】
ろんをまたない

【意味】
論を俟たないとは、論じるまでもない。言うまでもない。当然のこととして明らかである。

【注釈・由来】
「俟つ」は、よい事を望みに待つことから、必要とするの意。
「俟たない」は必要としないことを表すため、「論を俟たない」は、自明で論じるまでもない。当然のことであるという意味になる。

【出典】

【例文】
彼が天才であることは論を俟たない。

【注意】
「論を待たない」と書くのは誤り。

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