春植えざれば秋実らずの解説
【読み方】
はるうえざればあきみのらず
【意味】
春植えざれば秋実らずとは、元になることを何もしなければ、良い成果は得られないことのたとえ。
【注釈・由来】
春に種をまいたり、苗を植えなければ、実りの秋に収穫できるはずないことから。
【出典】
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【例文】
・春植えざれば秋実らず、今のまま何もせずにいたら成功などあり得ない。必要なことから着実にこなしていきなさい。
・春植えざれば秋実らず、努力のないところに成果はない。
・春植えざれば秋実らずというもので、棚から牡丹餅は落ちてこないよ。
【注意】
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春植えざれば秋実らずの関連語
【類義語】
蒔かぬ種は生えぬ/打たぬ鐘は鳴らぬ/打たねば鳴らぬ/物が無ければ影ささず
【対義語】
棚から牡丹餅/鴨が葱を背負ってくる
【英語のことわざ】
・Harvest follows seedtime.(収穫は種蒔きの後に来る)
・Pluck not where you never planted.(植えなかった場所で摘むな)
・Noting comes of nothing.(何もないところからは、何も出てこない)
・You cannot make an omelet without breaking eggs.(卵を割らずにオムレツは作れない)