鷹がいないと雀が王する

鷹がいないと雀が王するの解説

【読み方】
たかがいないとすずめがおうする

【意味】
鷹がいないと雀が王するとは、自分より強い者がいなければ、弱い者でも威張ることのたとえ。

【注釈・由来】
鷹のいない土地では、弱小な雀が鷹のように堂々と飛び回ることから。

【出典】

【例文】
鷹がいないと雀が王するように、どうしようもない人間が偉そうにしている。

【注意】

鷹がいないと雀が王するの関連語

【類義語】
鷹の無い国では雀が鷹をする/犬のいない所では狐が王様/鳥なき里の蝙蝠/鼬の無き間の貂誇り/貂なき森の鼬/貂なき山に兎誇る

【対義語】

【英語のことわざ】
・He that has one eye is a king among the blind.(片目でも盲目国では王様)
・The best man in the company when there is no more.(より以上の者がいないとき、皆の中で一番優れた人物)
・For want of a wise man a fool is set in the chair.(賢者がいないので、愚者が議長席に就かせられる)

【索引語】
居るする

【分類】
人生・社会 > 政治・支配・権力
性格・気質 > 傲慢
状態・程度 > 弱い

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