読み方
しわんぼうのかきのたね
吝ん坊の柿の種の意味・解説
吝ん坊の柿の種とは、役に立たない物まで物惜しみする極度のけちん坊。
由来などの解説
「吝ん坊」とは、吝嗇家、けちん坊のこと。
食べる時には邪魔で、食べた後にも無用となる柿の種のようなものですら、大事にしまいこんで物惜しみするという意味から。
『上方いろはかるた』の一つ。
例文
あいつは吝ん坊の柿の種だから、家はまるでゴミ屋敷のようになってるよ。
吝ん坊の柿の種の類語・対義語
類義語
吝ん坊の柿の実/けちん坊の柿の種/出すことは袖から手を出すも嫌い/出すことは目の中の塵でもいや/出すことは舌を出すのも嫌い/出すことなら鐚銭一文でも嫌/爪に火をともす
対義語
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