怪力乱神を語らず

怪力乱神を語らずの解説

【読み方】
かいりょくらんしんをかたらず

【意味】
怪力乱神を語らずとは、君子は、道理にそむいたこと、理性で説明がつかないようなものについては語らないものだということ。また、怪しげなこと、不確かなことは口にしないという意。

【注釈・由来】
「怪」は、怪異で不思議なこと。
「力」は、怪力で力の強いこと。
「乱」は、道理にそむき世を乱すこと。
「神」は、鬼神。
理性では説明のつかないこの四つの言葉を口にしなかったという孔子の姿勢を、弟子が述べた言葉。

【出典】
『論語』

【例文】
私は怪力乱神を語らずというスタイルだ。

【注意】

怪力乱神を語らずの関連語

【類義語】

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
語る

【分類】
学問・才能・能力 > 分別がある
言葉 > 言葉が少ない

TOP
テキストのコピーはできません。