天罰覿面の解説
【読み方】
てんばつてきめん
【意味】
天罰覿面とは、悪いことをすれば、結果としてすぐに天が罰を下すということ。
【注釈・由来】
天罰覿面の「天罰」は、天が下す罰のこと。
「覿面」とは、効果や報いなどが即座に現れること。
【出典】
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【例文】
天罰覿面で、彼はバイクを盗んですぐ、ガードレールに突っ込む事故を起こした。
【注意】
「天罰適面」と書くのは誤り。
天罰覿面の関連語
【類義語】
当たる罰は薦着ても当たる/神は見通し/天道様はお見通し/天に眼/天の網/天罰は当たり次第/天網恢恢疎にして漏らさず/罰は目の前/眼は天を走る/悪因悪果
【対義語】
網呑舟の魚を漏らす/大魚は網を破る/天に目なし
【英語のことわざ】
・Swift is Heaven’s retribution.(天の復讐は迅速である)
・Winter never rots in the sky.(冬は空の中で腐らない/冬は必ず地上にやってくる)