驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば之に及ぶ

驥は一日にして千里なるも駑馬も十駕すれば之に及ぶの解説

【読み方】
きはいちにちにしてせんりなるも、どばもじゅうがすればこれにおよぶ

【意味】
驥は一日にして千里なるも駑馬も十駕すれば之に及ぶとは、凡人でも努力し続ければ、すぐれた人物に追いつくことができるということ。

【注釈・由来】
「驥」は、一日に千里も走る名馬のこと。
「駑馬」は、足の遅い馬のこと。
「駕」は、馬に車をつけて走るという意。
足の遅い馬であっても、十日間走り続ければ一日に千里も走る足の速い名馬に追いつくことから。
目標を定めて、それに向かって努力し続けることの大切さを説いたことば。

【出典】
『荀子』

【例文】
驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば之に及ぶというだろ。才能がないからといって諦めることは禁物だ。

【注意】

驥は一日にして千里なるも駑馬も十駕すれば之に及ぶの関連語

【類義語】
駑馬十駕

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
一日する千里なる駑馬及ぶ

【分類】
人生・社会 > 成功・出世
行動・動作 > 努力・忍耐
状態・程度 > 継続

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