根も葉もないの解説
【読み方】
ねもはもない
【意味】
根も葉もないとは、何の根拠もないこと。何の理由もなく、まったく信頼できないこと。
【注釈・由来】
「根」は、根拠のこと。
植物の元となる「根(根拠)」もなければ、その結果生える「葉」もないの意味から。
また、根も葉もなければ植物が育つはずないことからや、「根拠」を「根」で表したため語呂合わせで「葉」が加わったから、「根から葉から」で「すべて」「いっさい」を表すため、「根から葉から無い(すべて異なる)」の意味からともいわれる。
【出典】
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【例文】
・根も葉もない噂ばかり立てられる。
・元彼に根も葉もないことを言いふらされ、精神的に参っている。
・彼女は根も葉もないことを平気で言い出すから、鵜呑みにしていたらダメだぞ。
【注意】
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根も葉もないの関連語
【類義語】
根もない/荒唐無稽/造言蜚語/嘘八百/嘘の皮/嘘の皮のだん袋/真っ赤な嘘/孟浪の言
【対義語】
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【英語のことわざ】
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