我が物と思えば軽し笠の雪

読み方

わがものとおもえばかろしかさのゆき

我が物と思えば軽し笠の雪の意味・解説

我が物と思えば軽し笠の雪とは、苦しいことも、辛いことも、自分のためだと思えば気にならないことのたとえ。

由来などの解説

笠に降り積もる雪が重くのしかかっても、自分の物だと思えば軽く感じられるものであることから。
江戸時代の俳人・宝井其角の「我雪とおもへば軽し笠の上」という句に由来する。
「軽し」は「かるし」とも読む。

例文

我が物と思えば軽し笠の雪で、一日十時間の練習も苦にはならない。

英語のことわざ

The bird feels not its wings heavy.(鳥はその翼を重いとは思わない)

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