悪に強ければ善にも強しの解説
【読み方】
あくにつよければぜんにもつよし
【意味】
悪に強ければ善にも強しとは、たいへんな悪人ほど、いったん改心すれば非常な善人になるということ。
【注釈・由来】
大きな犯罪をおかすような人はもともと強い性格の持ち主であるから、いったん悔い改めると中途半端にとどまらず、非常な善人になるということ。
【出典】
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【例文】
悪に強ければ善にも強しで、あの凶悪犯が刑務所では一番の模範囚だったそうだ。
【注意】
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悪に強ければ善にも強しの関連語
【類義語】
悪に強きは善にも強し/善に強い者は悪にも強い
【対義語】
沈香も焚かず屁もひらず/伽羅も焚かず屁もこかず/線香も焚かず屁もひらず
【英語のことわざ】
・The greater the sinner, the greater the saint.(悪に強ければ善にも強い)