無いが意見の総じまいの解説
【読み方】
ないがいけんのそうじまい
【意味】
無いが意見の総じまいとは、放蕩や遊興にふける者は、金を使い果たせば自然におさまるということ。
【注釈・由来】
「意見の総じまい」とは、すべての意見を言い尽くすということ。
放蕩者は金があるうちは何度忠告されても遊びをやめないが、金が無くなってしまえば、おのずと遊ぶことが出来なくなるので、最後の忠告と同じ効果を効果をあらわす意味から。
「無いが意見の総仕舞」とも書く。
【出典】
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【例文】
彼の辞書に無いが意見の総じまいなんて言葉はない。遊ぶ金が無くなれば、ヤミ金から借りたり、悪事に手を出すだけだろう。
【注意】
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無いが意見の総じまいの関連語
【類義語】
親の意見より無い意見/無いとこ納め
【対義語】
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【英語のことわざ】
・An empty purse, and a finished house, make a man wise, but too late.(空の財布と破綻した家が人を賢くするが、それでは手遅れである)