あの声で蜥蜴食らうか時鳥の解説
【読み方】
あのこえでとかげくらうかほととぎす
【意味】
あの声で蜥蜴食らうか時鳥とは、人やものは見かけによらないもので、外見と中身が異なり驚かされることのたとえ。
【注釈・由来】
江戸時代の俳人、榎本其角の句から。
はかなく美しい声で鳴くホトトギスが、トカゲを捕らえて食うことに驚かされる意味。
【出典】
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【例文】
まさか彼女が傷害事件を起こすだなんて、まさにあの声で蜥蜴食らうか時鳥だよ。
【注意】
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あの声で蜥蜴食らうか時鳥の関連語
【類義語】
蛇食うと聞けば恐ろし雉子の声/外面如菩薩内心如夜叉/美人というも皮一重/人は見かけによらぬもの
【対義語】
鬼面仏心
【英語のことわざ】
・You can’t judge a book by its cover.(表紙で本の中身を判断することは出来ない)