薊の花も一盛りの解説
【読み方】
あざみのはなもひとさかり
【意味】
薊の花も一盛りとは、器量のよくない女性であっても、年頃になるとそれなりの魅力や色気が出るものだというたとえ。
【注釈・由来】
「一盛り」は、一時期盛んであること。
トゲが多く、あまり見栄えのしないアザミでも、花が咲く美しい時期があることから。
【出典】
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【例文】
薊の花も一盛りで、うちの娘もなかなか女性らしくなってきたものだ。
【注意】
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薊の花も一盛りの関連語
【類義語】
蕎麦の花も一盛り/南瓜女も一盛り/野に咲く花も一盛り/茗荷畑も花盛り/屁糞葛も花盛り/屁糞葛も一盛り/屁糞葛も一栄え/犬の糞も一盛り/鬼も十八番茶も出花/陰裏の豆もはじけ時
【対義語】
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【英語のことわざ】
・Everything is good in its season.(物はすべて旬がよい)