自画自賛の解説
【読み方】
じがじさん
【意味】
自画自賛とは、自分自身や自分でしたことを褒めること。自慢すること。
【注釈・由来】
「賛」とは、絵画に書き入れる詩文のこと。
自分で書いた画に、褒める詩文の「賛」を自分で書き添えることから。
「自画自讃」とも書く。
【出典】
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【例文】
・彼女の話はいつも自画自賛ばかりで、うんざりだ。
・彼は常に謙虚で自画自賛することはない。
・自画自賛する人は、自分自身の価値を下げていることに気づいていない。
【注意】
「自我自賛」と書くのは誤り。
自画自賛の関連語
【類義語】
手前味噌/高慢の鼻/饅の鉢の高名/手加減の独り舌打ち/しょう事無しの米の飯
【対義語】
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【英語のことわざ】
・blow one’s own trumpet.(自分自身でラッパを吹く)
・Every potter praises his own pot.(焼き物師は皆自分の壺を褒める)