目の上の瘤

目の上の瘤の解説

【読み方】
めのうえのこぶ

【意味】
目の上の瘤とは、邪魔であったり、目ざわりであったりするもの。

【注釈・由来】
目のすぐ上にこぶが出来ると、目障りで邪魔になることから。
主に、自分より地位や能力が上の者に対して使う。
江戸いろはかるた』『尾張いろはかるた』の一つ。

【出典】

【例文】
手ごわいライバルの出現は、彼にとってまさに目の上の瘤だった。

【注意】
「こぶ付き」というように、「こぶ」には世話をせねばならない子供の意味もあるが、この句は目障りな子供のたとえではない。

目の上の瘤の関連語

【類義語】
目の上のたんこぶ/目上の瘤/鼻の先の疣々

【対義語】

【英語のことわざ】
・A thorn in one’s flesh.(肉に刺さったとげ=心配・苦労の種)

【索引語】

【分類】
人間関係 > 争い
状態・程度 > 邪魔

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