茄子を踏んで蛙と思うの解説
【読み方】
なすびをふんでかえるとおもう
【意味】
茄子を踏んで蛙と思うとは、冷静でない時は、何でもないことでも疑わしく見えてくることのたとえ。
【注釈・由来】
男が夜中に出かけたところ、茄子を踏んで「ぐい」と音がしたので、蛙を踏み殺したと勘違いしたという話に由来する。
【出典】
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【例文】
・この町では最近異変が多くて、人々は茄子を踏んで蛙と思うようになった。
・茄子を踏んで蛙と思っているのか。彼の行動に対する不信感が高まっている。
・茄子を踏んで蛙と思うようなもので、冷静になってみると何でもないことだった。
【注意】
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茄子を踏んで蛙と思うの関連語
【類義語】
疑心暗鬼を生ず/疑心暗鬼/疑いは暗中の人影/疑えば目に鬼を見る/杯中の蛇影/幽霊の正体見たり枯れ尾花/落ち武者は薄の穂にも怖ず/窃鈇の疑い
【対義語】
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【英語のことわざ】
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