英気を養うの解説
【読み方】
えいきをやしなう
【意味】
英気を養うとは、休養を取ったりストレスを発散するなどして、体力や気力を回復させ活力を蓄える。
【注釈・由来】
「英気」は、活動しようとする気勢や、やる気のこと。
ここでの「養う」は、衰えないように保つ。 育て蓄える意味を表す。
【出典】
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【例文】
・来週から忙しくなるので、週末は温泉に行って英気を養うことにした。
・社員全員で焼肉を食べ、明日からのプロジェクトに向けて英気を養いました。
・一年間お疲れ様でした。年末年始はゆっくり休んで、英気を養ってください。
【注意】
「鋭気を養う」と書くのは誤り。
意味に違いがあるだけで誤用ではないとしているものもあるが、「鋭気」は鋭い性質や意気込みのことで、勝手に湧き上がってくるものであるため、「養う」ことはできない。
英気を養うの関連語
【類義語】
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【対義語】
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【英語のことわざ】
・restore one’s energy.(英気を養う)