虻蜂取らず

解説

【読み方】
あぶはちとらず

【意味】
虻蜂取らずとは、欲張って二つのものを同時に手に入れようとしたために、結局はどちらも得られず失敗すること。

【注釈・由来】
虻も蜂も両方を捕まえようとして、二つも取り逃してしまうことから、両方とも手に入れようとして、結局は何も得られないことをいう。
欲を出しすぎることや、方針が曖昧にしておくことを戒めるときに使う。

【出典】

【例文】
・夢がたくさんあるのは良いことだが、きちんと自分の信念を持たなければ、結局は虻蜂取らずに終わるだろう。
・何もできていないうちから別のことに手を出せば、虻蜂取らずになることは目に見えている。
・無理をして虻蜂取らずとならないよう、着実に進めていきましょう。

【注意】

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