ペンは剣よりも強しの解説
【読み方】
ペンはけんよりもつよし
【意味】
ペンは剣よりも強しとは、言論の力は、権力や武力よりも大きな力を持っていることのたとえ。
【注釈・由来】
イギリスの政治家・小説家ブルワー・リットンの戯曲『リシュリュー』にある「The pen is mightier than the sword.」の訳。
「筆は剣よりも強し」と訳されたこともあるが、「ペンは剣よりも強し」の形で定着した。
文章で表現される思想は世論を動かし、武力以上に強い力を発揮するということ。
【出典】
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【例文】
・ペンは剣よりも強しで、新聞読者の記事が政治を動かした。
・ペンは剣よりも強しというように、言葉の力は大きい。
・ペンは剣よりも強しと信じて執筆したが、政府の圧力によって発行できなかった。
【注意】
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ペンは剣よりも強しの関連語
【類義語】
文は武に勝る/言葉は剣よりも強し/舌は刃よりも強い/武器は説得に屈服する/智者のペンよりも恐ろしい剣はない/言葉は剣よりもよく切れる
【対義語】
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【英語のことわざ】
・The pen is mightier than the sword.(ペンは剣よりも強し)