下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるの解説
【読み方】
へたなてっぽうもかずうちゃあたる
【意味】
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるとは、下手でも数多くやっていれば、中にはまぐれ当たりで成功することもあるというたとえ。
【注釈・由来】
射撃が下手でも、数多く撃っているうちにまぐれで命中することもあることから。
根気よく回数を重ねることで、いつかは成功するという肯定的な意味で使う場合と、回数が多ければ多いほど、当たる確率は高くなるのだから、誰でも成功するようなことだという皮肉を込めて使う場合がある。
「下手な鉄砲も打ちゃ当たる」とも書く。
【出典】
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【例文】
手な鉄砲も数撃ちゃ当たるというから、これで終わりだと諦めないで色んなオーディションを受けてみればいい。
【注意】
目上の人に対して言うのは失礼にあたる。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるの関連語
【類義語】
下手な鉄砲も数撃てば当たる/下手な鍛冶屋も一度は名剣/下手の黒星/下手の真星
【対義語】
下手の的は外れる
【英語のことわざ】
・He that shoots oft at last shall hit the mark.(何発も撃つ者は、ついには的を射当てる)
・Oft ettle, whiles hit.(しばしば狙えば時には当たる)