傍若無人の解説
【読み方】
ぼうじゃくぶじん
【意味】
傍若無人とは、人前をはばからず勝手気ままな言動をすること。また、そのさま。
【注釈・由来】
秦の時代、荊軻は高漸離と毎日酒を飲んで歌い、騒ぎわめいて、まるで傍らに人がいないかのような振る舞いをしていたという『史記(刺客列伝)』の故事から。
「傍らに人無きが如し」と訓読する。
「旁若無人」とも書く。
【出典】
『史記』
【例文】
・彼の傍若無人な態度を黙って見過ごすことはできない。
・観光客による傍若無人な振る舞いが目立つようになってきた。
・これ以上、傍若無人な上司の下で働くことはできない。
【注意】
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