群盲象を評す

群盲象を評すの解説

【読み方】
ぐんもうぞうをひょうす

【意味】
群盲象を評すとは、凡人は大人物や大事業の一部分しか理解できず、大局的な展望・判断ができないことのたとえ。

【注釈・由来】
多くの盲人が象を撫でてみて、各自の手に触れた部分の感想を語るが、それらの感想はすべて像の一部に過ぎず、象の全形ではない。
それでも、自分の主張が正しいと信じて疑わないため対立するという、インド発祥の寓話に由来する。

【出典】

【例文】
庶民の言うことなど、所詮は群盲象を評すようなものだ。好きなように言わせておけばよい。

【注意】

群盲象を評すの関連語

【類義語】
群盲象を撫でる/群盲象を模す/群盲象を探る/群盲巨象を評す/衆盲象を模す/群盲評象/群盲撫象/木を見て森を見ず

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
群盲評する

【分類】
学問・才能・能力 > 愚か・能力がない
評価・評判 > 評価の基準

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