いつも月夜に米の飯の解説
【読み方】
いつもつきよにこめのめし
【意味】
いつも月夜に米の飯とは、苦労のない気楽な生活のこと。また、そうありたいが、現実はなかなかそういかないこと。
【注釈・由来】
月夜の明かりは電気のなかった昔の人にとって貴重で、白い米の飯も庶民にとって限られた時に食べるごちそうであったため、月夜や米の飯が毎晩続けば申し分ないとされていたことから。
また、そうでありたいとは思うが、なかなかそうはいかずに世の中は甘くないという意味を込めて使われる。
【出典】
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【例文】
いつも月夜に米の飯といきたいところだが、現実は毎日芋粥だ。
【注意】
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いつも月夜に米の飯の関連語
【類義語】
月夜に米の飯/世の中はいつも月夜に米の飯/いつも月夜に常九月/負わず借らずに子三人/貸さず借りず子三人/世の中は年中三月常月夜嚊十七俺三十負わず借らずに子三人
【対義語】
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【英語のことわざ】
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