梅に鶯

読み方

うめにうぐいす

梅に鶯の意味・解説

梅に鶯とは、取り合わせのよい二つのもの、よく似合って調和する二つのもののたとえ。仲のよい間柄のたとえ。

由来などの解説

早春を代表する梅の枝に、「春告げ鳥」の別名をもつ鶯がとまっている光景は理想的であることから。
梅にとまるのは目白なので、昔の人は鶯と目白を間違えたという説が流布されているが、よくある光景ではなく、たとえとして理想的な光景を言ったことばなので、間違えたということではない。
「梅に鶯、紅葉に鹿、牡丹に唐獅子、竹に虎」と続けてもいう。

例文

梅に鶯のような取り合わせだね。

梅に鶯の類語・対義語

類義語

竹に雀/柳に燕/松に鶴/紅葉に鹿/獅子に牡丹/牡丹に唐獅子/竹に虎/牡丹に蝶/菜種に蝶/木賊に兎/猿に絵馬波に千鳥

対義語

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