一中節より鰹節の解説
【読み方】
いっちゅうぶしよりかつおぶし
【意味】
一中節より鰹節とは、風流を解しないこと。また、風流より実利を好むことのたとえ。
【注釈・由来】
「一中節」の「節」と「鰹節」の「節」をかけたことわざ。
「一中節」は、17世紀末に京都の都太夫一中が創始したといわれる浄瑠璃節の流派の一つ。節廻しがやわらかく洗練されていたため、上流階級に好まれた。
【出典】
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【例文】
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【注意】
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一中節より鰹節の関連語
【類義語】
花より団子/花の下より鼻の下/詩を作るより田を作れ/色気より食い気
【対義語】
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【英語のことわざ】
・Better have meat than fine clothes.(美しい服よりも食べ物のほうが良い)