粋が身を食う

粋が身を食うの解説

【読み方】
すいがみをくう

【意味】
粋が身を食うとは、遊里や花柳界などの事情に詳しくて、もてはやされ得意になっている人は、やがて深入りし身を滅ぼしてしまうという戒め。

【注釈・由来】
「粋」は、遊里や芸界に通じていて、言動が垢ぬけている人のこと。
「花柳界」は、芸者・遊女の社会のことをいう。

【出典】

【例文】
粋が身を食って、結局は財産を全部失ったことを後悔している。

【注意】
「いきが身を食う」と読んだり、「酔が身を食う」と書くのは誤り。

粋が身を食うの関連語

【類義語】
粋は身を食う/芸は身を滅ぼす/芸は身の仇/芸は身を破る/鳴く虫は捕らえられる

【対義語】
芸は身を助ける

【英語のことわざ】

【索引語】
食う

【分類】
人生・社会 > 失敗・落ちぶれる
生活・暮らし > 道楽・趣味

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