思いを馳せる

思いを馳せるの解説

【読み方】
おもいをはせる

【意味】
思いを馳せるとは、遠く離れている人や物事に気持ちを向ける。

【注釈・由来】
「馳せる」は「走る」の類語で、馬などを駆けさせるところから、心の働きや考えを遠くの方に向かって進むことを表す。
思いを馳せる対象には、物理的な距離が遠く離れている人や物事のほか、過去のことや他界した人のことなども含む。
「想いを馳せる」とも書く。

【出典】

【例文】
・遠く離れた故郷に思いを馳せる。
・他界した両親に思いを馳せて線香をあげた。
・遠く過ぎ去った日々に思いを馳せながら、川沿いの通学路を歩いた。

【注意】

思いを馳せるの関連語

【類義語】
心を馳す/思いを寄せる/遠ざかるほど思いが募る

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
思い馳せる

【分類】
感情・心理 > 思いやる

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