女賢しくて牛売り損なう

女賢しくて牛売り損なうの解説

【読み方】
おんなさかしくてうしうりそこなう

【意味】
女賢しくて牛売り損なうとは、女は利口そうに見えても、目先の利害にとらわれて、大局を見失いがちである。

【注釈・由来】
賢い女性はでしゃばりが多く、目先の利益に走って余計なことを言ってしまい、牛を売り損なうというところから。
賢くても視野が狭いと肝心なことが駄目になることをいう。

【出典】

【例文】
彼女にすべて任せておけば安心と思っていたが、女賢しくて牛売り損なうというもので、賢いから取引もうまくいくわけではないな。

【注意】

女賢しくて牛売り損なうの関連語

【類義語】
女賢しくて牛売られぬ/童賢しくして牛売り損なう/童小賢し子牛売られぬ/女が口上使えば牛の値が下がる/わらし賢しばべこ売れない/あまり喋るな、隣のべこが売れない/女の知恵は鼻の先/女人に賢人なし

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
賢しい売る損なう

【分類】
生活・暮らし > 金銭・損得
学問・才能・能力 > 賢い・理解力がある

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