蝶よ花よ

解説

【読み方】
ちょうよはなよ

【意味】
蝶よ花よとは、親が子供をこの上なく可愛がり、大切に育てるさま。多くは娘にいう。

【注釈・由来】
蝶も花も可憐で美しく、いつくしむものであることから。
男児にもいうが、特に女児に対して使う。
平安時代には「花や蝶や」といい、江戸時代に「蝶や花や」「蝶よ花よ」と変化した。

【出典】

【例文】
蝶よ花よと育てた娘を、どこの馬の骨ともわからない男に奪われるなんて。

【注意】

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