頭が上がらないの解説
【読み方】
あたまがあがらない
【意味】
頭が上がらないとは、相手に引け目を感じて、対等な立場に立てない。
【注釈・由来】
相手が権威や力を持っていたり自分に負い目があれば、頭を下げる立場にあるため上げられないことから。
【出典】
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【例文】
・彼は奥さんに頭が上がらない。
・あの人には借金があるので頭が上がらない。
・色々と面倒を見てもらったので、今でも頭が上がらない。
【注意】
「頭が下がる」は同じことを言っているように見えるが、「頭が下がる」敬服する、感心させられるという意味であり、「頭が上がらない」をこの意味で使うのは誤りである。
誤用例 「寝る間も惜しんで働く彼のことは、頭が上がらないほど尊敬している」
頭が上がらないの関連語
【類義語】
尻に敷かれる/下手に組む/池田の牛でうたみ入る
【対義語】
嵩に回る
【英語のことわざ】
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【分類】
・人間関係 > 友人・仲間・付き合い
・評価・評判 > 面目が立たない