毒を食わば皿までの解説
【読み方】
どくをくわばさらまで
【意味】
毒を食わば皿までとは、悪事に手を染めた以上は、どこまでもそれに徹しようとたとえ。また、どうせここまでやったのなら、最後までやり通そうというたとえ。
【注釈・由来】
一度毒入りの料理を食べてしまった以上、死ぬことに違いはない。どうせ毒を盛った皿まで舐めても同じことだからと、居直って悪事を続けること。
【出典】
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【例文】
・毒を食わば皿までだ。もっと大きなことをしてやろう。
・毒を食わば皿までなんてことは考えず、素直に自首したらどうだ。
・毒を食わば皿まで。一度引き受けた以上は最後までやり通そう。
【注意】
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毒を食わば皿までの関連語
【類義語】
毒を食らわば皿まで／毒を舐めれば皿まで／毒を食わば皿を舐れ／人を殺さば血を見るべし／尾を踏まば頭まで／濡れぬ先こそ露をも厭え／乗りかかった船
【対義語】
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【英語のことわざ】
・In for a penny, in for a pound.（ペニーを手に入れる仕事を始めたからには、ポンドも手に入れなくてはならない）
・As well be hanged for a sheep as a lamb.（子羊を盗んで絞首刑になるより、親羊を盗んで絞首刑なったほうがましだ）