裸の王様の解説
【読み方】
はだかのおうさま
【意味】
裸の王様とは、高い地位にあって周囲からちやほやされ、批判や反対をする人がいないため、本当の自分がわからなくなっている人のたとえ。
【注釈・由来】
アンデルセンが1837年に発表した童話『裸の王様』の主人公に由来する。
【出典】
-
【例文】
・「天才と呼ばれた」と呼ばれ彼も、今では陰で「裸の王様」と呼ばれるほど落ちこぼれてしまった。
・強い権力を持つと裸の王様になりかねない。
・裸の王様になりたくないから、私に反論してくれる人を側に置いておきたい。
【注意】
-
裸の王様の関連語
【類義語】
蛸の糞で頭に上がる
【対義語】
-
【英語のことわざ】
-
【分類】
・人生・社会 > 政治・支配・権力
・学問・才能・能力 > 愚か・能力がない
・評価・評判 > 評判が悪い
・性格・気質 > 傲慢