火の車の解説
【読み方】
ひのくるま
【意味】
火の車とは、家計が非常に苦しいこと。生計のやりくりに苦しむこと。
【注釈・由来】
仏教語の「火車」を訓読みした語。
火車は、生前に悪事を犯した者を乗せて地獄に運ぶ火の燃え盛った車のこと。
火の車に乗せられた者は、ひどい苦しみを味わうことから、経済状態が苦しいことのたとえとなった。
【出典】
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【例文】
・ただでさえ物価の高騰で家計は火の車だというのに、消費税を増税されたら生きていけない。
・うちは相変わらず火の車で、借金地獄から抜け出せない状態です。
・気前よく奢ったりして裕福そうに見えるけど、内実は火の車らしい。
【注意】
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火の車の関連語
【類義語】
火の車が舞う/身代は火の車/土井火の車阿部地獄/内証は火の車/内証は火が降る/内は火が降る/火が降る/外ふいふいの内かんかん/ぴいぴい風車/首が回らない
【対義語】
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【英語のことわざ】
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