鷺を烏と言いくるめる

鷺を烏と言いくるめるの解説

【読み方】
さぎをからすといいくるめる

【意味】
鷺を烏と言いくるめるとは、明らかに正しくないのに、ものの道理を強引に言い曲げることのたとえ。

【注釈・由来】
白い鷺であることは一目瞭然なのに、黒い烏だと言い張ることから。
「言いくるめる」は、口先で相手を丸め込む意。

【出典】

【例文】
鷺を烏と言いくるめるようなことばかりしていると、誰からも相手にしてもらえなくなるよ。

【注意】

鷺を烏と言いくるめるの関連語

【類義語】
鷺を烏と言う/鷺を烏と言いくろむ/鷺を烏/烏を鷺/馬を牛と言う鹿を指して馬と為す/指鹿為馬/白を黒と言う/柄の無い所に柄をすげる/這っても黒豆/雪を墨/漱石枕流/石に漱ぎ流れに枕す牽強付会

【対義語】

【英語のことわざ】
To make black white.(黒を白と言いくるめる)

【索引語】
言いくるめる

【分類】
言葉 > 屁理屈,偽りの言葉

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